末代まで語られる現共和党幹部の責任

今回は以前書いたことのあるアメリカ大統領選の続報になりますが、共和党候補にあのドナルド・トランプが指名されました。(されてしまいました、、) 

 

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共和党幹部はトランプの支持率が一向に下がらないことに危機を募らせたようですが、時既に遅しですよね。結局予備選の連勝によって共和党候補となってしまいました。トランプもトランプで、ここに来て得意の暴言戦略はなりを潜めて共和党幹部への歩み寄りを見せているようです。また、今まで散々他の候補者をコケ脅していましたが、「本当は誰々のことは好きだ」みたいなことをいう変わりようです。ただ、散々言われ続けた元候補者たちは同じ共和党にも関わらずトランプ支持について明確に立場を表明してはいません。共和党の重鎮の中にはトランプは支持しないと明確に立場を表明している人までいると言われています。つまりは、共和党内の意思統一も成されてない状況と言わざるを得ないですね。

私は特に民主党候補のヒラリーを支持する立場にはいませんが、彼女が言っているようにトランプには大統領になる資質は無いように思わずにはいられないです。共和党内の人間であってもそのことに気付いている方は多いはずです。恐らくはこんな奴が国民の支持を得られるはずはない、共和党候補に残るはずはないと高をくくっていたことで対応が後手後手に回ったと思われます。もう少し早い段階から手を打たなかったのは共和党幹部の責任と言わざるを得ない。本当に末代まで語り継がれる大失態です。